向かい合う親子とカクテル

【成人の日】形に残る物よりも、一生忘れない「経験」を。親子でバーの扉を開けるという贈り物

著者: hik

初めてのバーは、誰だって怖い

20歳になり、法律的にお酒が解禁される日。
若者にとって、本格的なバーの重厚な扉は、一人で開けるには少しだけ勇気がいるものです。

私がホテルバーに勤めていた頃、成人の日の前後に、少し照れくさそうにカウンターに座る親子連れのお客様をよくお見かけしました。
お父様が息子さんに「何が飲みたい?」と問いかけ、私がその間に入って、初めての一杯を一緒に選ぶ……。
あの光景は、いつ見ても心が温まるものでした。

ファーストカクテル

「バーテンダー」という知人を作るというギフト

親が子をバーへ連れて行く。
それは単にお酒を奢るということ以上の意味があります。
一度誰かに連れられてバーを訪れ、バーテンダーと一言二言かわしておけば、その場所は「未知の怖い場所」から「知っているお店」に変わります。

「この間は父と来ましたが、今日は一人で来ました」 そう言って後日ふらりと立ち寄ってくれる新成人の方を見るたび、お父様は素敵な「居場所」をプレゼントされたんだな、と感じていました。

バーテンダーを「味方」につけてください

もし親子でいらしたなら、ぜひ私たちバーテンダーに「今日、この子がハタチになったんです」と教えてください。
私たちは、その方がお酒を嫌いにならないような最初の一杯、そして「大人って意外と楽しいかも」と思えるような会話を全力で提供します。

カウンター二人席

形に残るプレゼントも素敵ですが、「大人の遊び場への入り口」を教えてあげる。
そんな粋なギフトを選んでみてはいかがでしょうか。