
香りを「閉じ込め、開く」。ウイスキーをストレートで愉しむための「コニサーグラス」の魔力
|著者: hik
「飲む」前に「嗅ぐ」ためのデザイン
ウイスキーをストレートで味わう際、最も大切なのは「鼻」です。
一般的なロックグラス(オールドファッションドグラス)は口径が広く、香りが四方に逃げてしまいます。
そこで登場するのが「コニサーグラス(テイスターズグラス)」です。
「コニサー(Connoisseur)」とは、鑑定家や目利きという意味。
文字通り、プロがそのお酒の真価を見極めるために設計された形状をしています。
窄(すぼ)まった形状の科学
コニサーグラスの最大の特徴は、膨らみのある胴部と、そこから急激に窄まった口径にあります。
- スワリングで香りを広げる:
膨らみのある部分で液体を回すことで、空気に触れる表面積が増え、香りが立ち上がります。 - 香りを凝縮させる:
立ち上がった香りが窄まった口元に集約され、鼻腔へダイレクトに届けられます。 - アルコールの刺激を抑える:
計算されたカーブにより、アルコールのツンとした刺激よりも先に、ウイスキー本来の甘いエステル香を感じ取ることができます。

家飲みの質を変える「一脚」
たとえ数千円のウイスキーであっても、このグラスで飲むだけで、今まで気づかなかった複雑なアロマ(熟成香やピート香)に驚くはずです。
脚(ステム)があるタイプなら、手の体温が液体に伝わるのを防ぎ、最適な温度でゆっくりと味わうことができます。
家でバランタイン30年をストレートで少しずつ傾ける……
そんな贅沢な時間を、この一脚が完成させてくれます。

選び方のポイント
まずは、世界中の蒸留所でも採用されている「グレンケアン」タイプや、よりエレガントな「チューリップ型」から始めるのがお勧めです。
クリスタルガラスの薄い飲み口のものを選べば、唇に触れる感覚までが官能的な体験に変わります。
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Glencairn グレンケアン ガラス ブレンダーズグラス 2個セット
グラスゴーの「グレンケアン クリスタル社」が、評論家「リチャード・パターソン」を始めとする数々の一流ブレンダーや、蒸留所マネージャー等、数多くのプロフェッショナルの意見を取り入れ、ウィスキーの持つ‘色合い・香り・味’を最大限堪能する為に作り出された「究極のウィスキー専用グラス」です。

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